JICA静岡の山口実香氏をお招きして、特別講義「社会的問題を解決するためには、どんな能力が必要か?~JICAの国際活動を通じて見えてくるもの~」を開催します。
講義概要
静岡市で、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)を意識した、グローバルな取り組みを今後進めていく方針が明確に示されました。5月31日(現地時間)には、米ニューヨークの国連本部で開かれる「SDGs推進会議」で田辺信宏市長が演説し、SDGsを同市の施策に反映させるための取り組みを世界に発信することになりました。
社会的な問題を解決していくためには、具体的な目標設定と、目標を達成するためのプロセスの可視化が必要です。国内、国外に限らず社会的な問題はあふれています。そして多様な利害が絡み合い、解決は容易ではないようにも思えます。では、社会的な問題を解決するために必要な能力とは何なのでしょうか?
今回、山口氏にJICAの活動をご紹介していただきながら、ご自身の経験などを通じて見えてくるもの、考えられることを語っていただきます。
社会的な問題を解決していくためには、具体的な目標設定と、目標を達成するためのプロセスの可視化が必要です。国内、国外に限らず社会的な問題はあふれています。そして多様な利害が絡み合い、解決は容易ではないようにも思えます。では、社会的な問題を解決するために必要な能力とは何なのでしょうか?
今回、山口氏にJICAの活動をご紹介していただきながら、ご自身の経験などを通じて見えてくるもの、考えられることを語っていただきます。
日時
2018年5月24日(木曜日) 9時00分~10時30分
※全学共通科目「静岡市連携?グローバル育成講義」の授業の一環で行います
※全学共通科目「静岡市連携?グローバル育成講義」の授業の一環で行います
場所
草薙キャンパス 一般教育棟1階 2107講義室
※駐車場のご用意はありませんので、公共交通機関をご利用ください
※駐車場のご用意はありませんので、公共交通機関をご利用ください
講師プロフィール
山口 実香 氏
出身は静岡県東部地域の韮山(伊豆の国市)で、高校までは韮山で過ごす。大学は都内の看護大学へ進み、卒業後は都内の病院(国立国際医療研究センター病院)で看護師として勤務し、血液内科、小児科で経験を積む。4年間勤務し、退職。社会人5年目の2015年6月、青年海外協力隊として、西アフリカのガーナに派遣され、主に病院を巡回し、診療補助や感染症の調査を行った。また、小?中学校では性教育や手洗い指導等、予防啓発活動を行った。派遣から2年後の2017年6月末に帰国。10月からJICA静岡県デスクで国際協力推進員として勤務。現在に至る。
出身は静岡県東部地域の韮山(伊豆の国市)で、高校までは韮山で過ごす。大学は都内の看護大学へ進み、卒業後は都内の病院(国立国際医療研究センター病院)で看護師として勤務し、血液内科、小児科で経験を積む。4年間勤務し、退職。社会人5年目の2015年6月、青年海外協力隊として、西アフリカのガーナに派遣され、主に病院を巡回し、診療補助や感染症の調査を行った。また、小?中学校では性教育や手洗い指導等、予防啓発活動を行った。派遣から2年後の2017年6月末に帰国。10月からJICA静岡県デスクで国際協力推進員として勤務。現在に至る。
SDGs(持続可能な開発目標)とは?
SDGsは2015年に国連サミットで採択された国際目標です。17の目標を掲げ、それを達成するための具体的取り組みを169の「ターゲット」として示しています。静岡市以外では北九州市が積極的に取り組んでいる事例として知られています。この取り組みは地方自治体に限らず、あらゆる組織、個人で求められる包括的、かつ具体的なものといえます。
参加方法
事前申込は必要ありません。ただし配布資料については、「静岡市連携?グローバル育成講義」の受講生を優先することがありますので、ご了承ください。事前(22日まで)に、下記お問い合わせ先にご連絡いただければ、確実に用意いたします。
お問い合わせ
経営情報学部 上野雄史 E-mail:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp