静岡から世界平和を考える
開催概要
1945(昭和20)年6月20日は静岡空襲があった日であることは皆さんご存知でしょうか?
6月20日未明、123機のB29爆撃機の空襲により、静岡市街は一面の焦土と化しました。市街地の70%近くが消失するという大規模な空爆でした。この空襲による死者は約2千人、焼失戸数は約2万5千戸にのぼったと言われています。
今回、静岡平和資料センターとSPAC俳優の奥野晃士氏の協力を得て、静岡空襲に関する特別講義を行います。
まず資料センター関係者の方に、静岡空襲に関する話を映像資料を交えながら語っていただきます。その後、ご自身が書いた『ミッション?ゲルニカ静岡大空襲脚本集』の中から小長谷実さんの体験記「はあ、ごせっペー」をテキストに、学生達がリーディング?カフェで読み解き、あの時の体験を追体します。
6月20日未明、123機のB29爆撃機の空襲により、静岡市街は一面の焦土と化しました。市街地の70%近くが消失するという大規模な空爆でした。この空襲による死者は約2千人、焼失戸数は約2万5千戸にのぼったと言われています。
今回、静岡平和資料センターとSPAC俳優の奥野晃士氏の協力を得て、静岡空襲に関する特別講義を行います。
まず資料センター関係者の方に、静岡空襲に関する話を映像資料を交えながら語っていただきます。その後、ご自身が書いた『ミッション?ゲルニカ静岡大空襲脚本集』の中から小長谷実さんの体験記「はあ、ごせっペー」をテキストに、学生達がリーディング?カフェで読み解き、あの時の体験を追体します。
日時
2022年5月25日(水曜日)9時00分~10時30分
場所
草薙キャンパス 一般教育棟2階 2215講義室
※駐車場のご用意はありませんので、公共の交通機関をご利用ください
※駐車場のご用意はありませんので、公共の交通機関をご利用ください
対象
どなたでも
※申込不要。直接会場までお越しください。
※申込不要。直接会場までお越しください。
静岡平和資料センターとは?
同センターは、新静岡セノバおよび静岡駅からすぐの伝馬町通り中央ビル’90の2階にある。市民有志による「静岡平和資料館をつくる会」が市の支援を得て、静岡空襲(昭和20年)の記録や昭和の戦争と郷土の関わりを伝えるため、実物資料などの展示、貸出しを行っている。米軍撮影の貴重なフィルムとCG(動画)により、B-29の静岡空襲を再現した「静岡空襲」コーナーを常時上映している。
奥野晃士氏 プロフィール
2000年よりSPAC-静岡県舞台芸術センターに所属。主な出演作品に、鈴木忠志演出『イワーノフ』(イワーノフ役)、宮城聰演出『夜叉ヶ池』(山沢学円役)『寿歌』(ゲサク役)など。また Noism 金森穣演出振付の劇的舞踊『カルメン』(学者?メリメ役)や Noism0『愛と精霊の家』への出演で、舞踊と演劇のジャンルを超えた新たな取り組みへの参加でも注目を集める。さらに大岡淳が毎回演出を手がけたSPACロビー企画「朗読とピアノの午後」の公演活動をもとにオリジナル表現「動読(どうどく)」に発展させ、チェリストの長谷川陽子さんとの『セロ弾きのゴーシュ』、ピアニスト仲道佑子さんとの『夢十夜』などでも評価を得る。「リーディング?カフェ」「フェスティバル?バー」など自ら立案した新企画や、「ふじのくに歴史演談お寺ツアー」など、地元の歴史に焦点を当てた企画も好評。14年よりスイスに移住し、舞台演出、出演の他、演劇講師としても高く評価される。18年には静岡県立大学より地域みらいづくりフェローの称号を授与される。2021年に SPAC入団20周年記念冊子『衆生皆役者~Artistic Trickle-Down~』を出版。
お問い合わせ
経営情報学部 上野雄史 E-mail:ueno@u-shizuoka-ken.ac.jp